故 黒澤明監督が晩年 時代劇を撮らなくなった大きな理由が、「侍の顔をした俳優がいなくなったからだ」と言っていたのは有名な話ですが・・・。
ここ数十年で日本人の顔が変わってきている、と言われています。
食事時の噛む回数が減り そのため顎の噛む力が弱くなり、顔が小顔になり 頬がほっそりした人が増えているのだそうです。
小学校で本格的に調査したところ、給食を食べるのに子供達が噛んだ回数の平均は一食689回。
これは戦前の頃に比べると半分ほどに減っているのだそうで、保育園児を対象にした別の調査では 噛まないで飲み込んだり 口に溜めたまま飲み込めないなど 咀嚼と摂食に問題のある子どもが全体の1割近くもいたそうです。
「噛む回数が減ると何か不都合があるの?」という声が聞こえてきそうですが、噛むことは想像以上に心と身体に多大な影響を与えています。
食事時によく噛むことは 満腹中枢を刺激し唾液が大量に分泌するので肥満や歯の病気などの予防に有効です。
また、それだけでなく発音をハッキリさせ 老化を防ぐのです、脳の発達を促し 頭が良くなるとする報告もあります。
そしてこの咀嚼数はスポーツについても大きな影響を及ぼします、なぜなら 歯を食いしばらないと 瞬発力が出ないからです。
最近では噛む回数が減ると子供の視力を低下させてしまう ということも分かってきました。
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