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幼稚園で正座をさせるのはどうなのよ?

先日、仕事の打ち合わせで入った喫茶店で待ち合わせをしていたところ
隣のテーブルにいた若い主婦2人組の話声が聞くともなしに聞こえてきた。

主婦A 『うちの子、幼稚園に入れたくて近くの幼稚園に行ったんだけど 入園案内の説明聞いてビックリ、先生の話を聞く時に子供達を皆 正座させるって言うのよ!』
主婦B 『え〜ホント!?』
[私の心の声] (何か問題でも?、正座は日本の美しい風習の1つです。)

主婦A 『その幼稚園 ほとんどが板の間で 絨毯なんか無いのよ、信じられる?』
主婦B 『信じられない!大人でも板の間に正座をすると痛い思いするのに、子供を板の間に正座させるなんて!』
[私の心の声] (毎日長時間の正座なら話は別ですが、先生の話を聞く時だけ正座をするなら問題は無いでしょう。子供は落ち着きが無く じっとしてるのが苦手ですから その間だけ正座させるというのは良いアイデアだと思いますよ。それに幼児は体重が軽く身体も柔らかいので板の間に正座しても痛みなど感じません。「大人でも痛い」のではなく「大人だから痛い」のです。)

主婦A 『私、子供の頃 武道やらされてて そのせいでO脚になったのよ、正座なんかしたら骨が柔らかい子供は足が変形するでしょう?ひざが曲がって醜くなるし 将来足が悪くなれば 体全体にも支障をきたすのよ』
主婦B 『そうよね、やっぱりこういう幼稚園があるから 今の子供達の足も真っ直ぐにならないのよね。正座をしていれば当然ひざから下は曲がるし、がに股や短足になる可能性も高いと思うわ』
[私の心の声]  (長時間の「横座り」や「女の子座り」ならO脚の原因にも なりえますが、武道でする程度の短時間の正座でなら決して足は曲がりません。O脚になったのだとしたら それは" 正座のせい" などではなく先天的なものか 普段の生活習慣の姿勢が原因でしょう。日本人に がに股が多いのは事実ですが、それは母親が幼児を背中に おぶるという風習があったためです。)

主婦A 『副園長に「他の座り方は認めません、嫌なら他の幼稚園を探して下さい」って言われて私ショックで・・・子供が毎回床の上に正座をさせられる意味がわからないのよ、なんだか先生の都合のいいように、調教されているようにしか思えないのよね〜』
主婦B 『そうよね、「嫌なら他の幼稚園を探して下さい」なんて非常識な言い方よね〜』
[私の心の声] (幼稚園によって教育の基本理念などは異なります。その幼稚園がはっきりと「正座が基本」と言っているのですから、それについて疑問があるなら別の幼稚園を探すべきだと思います、幼稚園は義務教育ではありませんからね。)

主婦A 『でも娘には私が昔 断念したバレエを習わせたいと思ってて・・・自分のようなみじめな思いをさせたくないのよ。』
主婦B 『子供がみんなで正座している姿は かわいそうで切なくなるものね、やっぱり正座を強制するような所は考えものよ、やめた方がいいわ』
[私の心の声] (正座を「日本の文化」としてではなく「罰のためにさせられるもの」という認識しかないのは日本人としては残念なことです。しかし、こういう「自分の子供に正座はさせたくない」と思い違いしている親御さん 最近多いなぁ。だいたいバレエは つま先が変形するんですけどねぇ・・・)

正座は確かに古い風習ですが、決して悪い習慣ではありません、長時間座って一番腰に負担がかからない座り方が正座なのですから。

また、葬式や法事、訪問先が和室だった場合、あるいは謝罪の時など、人生の大事な局面で" 正座をしなければならない場面 "というのは必ずあります、大人になって「私は正座が出来ません」では日本の社会では通用しないのです。
正座研究所 参考画像

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