すごろく・人生ゲームですか?それともトランプ・ウノ?、でもこれらは別に正座をしなくても出来ますね。
正座をしてする遊びと言えばやはり「百人一首」(かるた)でしょう。
百人一首は千年の歴史を越えて今に伝わる和歌を かるた取りとして楽しむ" 雅な遊び "と思われている方が多いかと思います。
ところが、です
あなたは 『競技かるた』なるものを聞いたことがあるでしょうか?。
「競技かるた」というのは 小倉百人一首を用いて 全日本かるた協会が定めた規則に則って行う競技で、年齢層も小学生から高齢者までと幅広く 性別を問わず行われています。
和服で正座が基本なのですが最近はTシャツにジャージという軽装でも行われ、瞬発力・記憶力が必要とされることから痴呆症対策のボケ防止としても取り組まれ、時には打撲や骨折まであるという 百分の一秒のスピードを競り争う 畳上の格闘技ともいえる「スポーツ」なのです。
札を取るときは悠長に腕を伸ばして「はい!」と言って取るのではなく
腕を横に素早く振り抜き「バシーーーン!」という音と共に無言で札を飛ばすのです。
他の札まで風圧で一緒に飛ばされるぐらいの勢いでお互い札を取り合います。
ルールは まず百人一首の100枚の札のうち50枚を お互いに25枚ずつ取り、札を裏返しにしてよく混ぜます。
各25枚ずつの持ち札を自分の陣地の畳に左右87cm以内に3段に並べ、
並べ終わったら15分間の暗記時間が与えられるので 並べた札の位置をしっかりと覚えます。
暗記時間が終了したら相手に一礼、読手に一礼した後 試合が始まります。
競技が始まったらお互いに読まれた札を取り合い、先に持ち札がなくなった方が勝ちになります。
この「競技かるた」、競技者は正座していて足がしびれないのでしょうか?。
実はこれが全くしびれないのだそうな。
正座といっても 競技中は身体を前のめりにして行うため 足がしびれにくく、また競技に集中しているため足が痺れていても" 気がつかない"ことも多いのだそうです。